こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・ジムニーのプラグ交換は自分でできるのか
・ジムニーのプラグを交換してみよう
・ジムニーにおすすめのプラグは?
・ジムニーのプラグはどのくらいで交換?
・ジムニーに使えるプラグは?
プラグ交換は比較的難易度が低く、オイル交換についで初心者の方でも挑戦しやすい整備です。
ジムニーはターボエンジンながら常用回転数が高く、プラグの寿命が短めです。
ジムニー乗りの方は結構引っ張りますからね。
それほど高い部品ではないので、定期点検、交換も兼ねて一度やり方を覚えておくのをおすすめ致します。
ジムニーのプラグはどのくらいで交換?
プラグには推奨交換走行距離があります。
自動車メーカー、プラグメーカーによって推奨距離は異なります。
詳しくは【誠意準備中】で詳しく解説しています。
ジムニーにおすすめのプラグは?
ジムニーにはおすすめのプラグがあります。
各社様々なプラグが出ている中で、私が特におすすめしたいものがあります。
詳しくは【準備中】で詳しく解説しています。
ジムニーに使えるたくさんのプラグ
数あるプラグメーカーが、様々なグレードのプラグを出しています。
ジムニーだけでも使用できるプラグはかなりの数になります。
ジムニーに使用できるプラグを主要な3メーカーに絞って紹介しています。
詳しくはジムニーに使えるプラグって何がある?主要な型式別に紹介します。を参考にしてください。
ジムニーのプラグを交換してみよう
早速プラグ交換に取り掛かります。
まずは必要工具を紹介します。
・プラグレンチ(16mm)
・プラスドライバー
・ソケット(8mm,10mm)
・ラチェットハンドル
・10mmメガネレンチ
・T字レンチ(なくても平気。あれば便利)
プラグ交換
プラグ交換前に、プラグまでアクセスするために部品の取り外しが必要です。
まずはインタークーラーカバーを外します。
4か所でネジ止めされています。プラスドライバーでの取り外しですので、舐めないように注意しましょう。
まずはインタークーラーの上部、ネジとホースバンドを緩めます。
下部も同様にネジとホースバンドを緩めます。
これでインタークーラーを取り外せるようになりました。
インタークーラーは手前に引くと外れるようになっています。
上に持ち上げたり、ネジったりしても外れないので注意しましょう。
プラグカバーが出てきました。
インタークーラーを取り外すとゴミが入る恐れがあるので、穴にウエス等を詰めておきましょう。
ネジを4か所外せばイグニッションコイルが出てきます。
イグニションコイルを固定しているボルトを取ればプラグが見えるのですが、まだ外す部品があります。
一番奥のイグニッションコイルはこのままでは取り外せません。
ヘッドカバーに固定されているプレス成型された部品をずらす必要があります。
こちらのボルト2本は取り外しが必要です。
こちらのボルトは緩めるだけで大丈夫。
※この部品は年式によって形状が異なります。そんなに差はないと思いますが、緩めるだけの位置が違う場合があるようです。
一番奥のイグニッションコイルだけカプラーを外し、3本とも引き抜けばプラグとご対面です。
イグニッションコイルの位置は間違わないようにしましょう。
プラグを取り外す前にプラグホール内をエアダスターなどでエアブローをしましょう。
ゴミが混入する可能性があります。
プラグを外し、新しいプラグを取り付けて元に戻せばプラグ交換は終了です。
プラグの締め付けトルクは、メーカー指定の座が接地してから1/2回転です。
新旧のプラグ比較
新旧のプラグ比較です。
新品のNGK、LKR7ARX-P
そこそこ減ってます。
ジムニーは新車装着プラグはデンソーなんですね。
減り具合からもう少し早めに交換しても良かったかもしれません。
まとめ:ジムニーのプラグ交換は簡単。定期交換推奨部品。
ジムニーはエンジン上部にインタークーラーがありますが、プラグまでのアクセスは良いです。
慣れれば数十分で終わってしまう作業です。
誰でも簡単にできる整備でしょう。
今回は走行約2万キロでの交換でしたが、予想以上に減っていました。
プレミアムRXプラグがどんな物か今後に期待です。