ピッチタールってご存知ですか?
そうです。あのネバネバした黒いやつです。
舗装したてのアスファルトを走行すると必ずと言って良いほど付着します。
低速で走行すればピッチタールは付着しないとの情報もありますが、法定速度で走っていてもびっちゃびちゃになるんですよねー
付いてしまったものは仕方がありません。
専用の溶剤でピッチタールの除去をしてみましょう。
ピッチタール
年度末というだけあり、道路工事ばかり行われていますよね。
用事があり少し遠出したのですが、目的地に到着するには舗装したての道路を走る必要がありました。
走った結果…
この有様です。
ボディにも飛び散っています。
どのような仕組みでピッチタールが飛び散るんですかねー
ピッチタールの除去
通常の洗車ではピッチタールを除去することは出来ません。
このまま洗車を行うとウエス等にピッチタールが付着して使い物にならなくなります。
そこで使用するのがこちら。
クリンビューのピッチ&マルチクリーナーです。
ピッチタールの除去をうたっている製品ならどのメーカーの物でも大丈夫です。
シュッと一吹き…
ここで使用方法に注目。
水で埃などを洗い流す→クリーナーをスプレー→布で拭き取る。
こんな説明になっていますが、このやり方はおススメ出来ません。
ピッチタールが粘着性なので砂利や埃が付着しています。水で洗い流すことは不可能です。
スプレーをすればある程度のピッチタールは溶けます。
拭き取る行為が絶対に厳禁です!!
砂利や埃でボディに傷が付きます。
スプレーして少ししたら水で流す…
これをひたすら繰り返します。
2回程でこの程度まで落ちます。
この程度まで落ちれば砂利や埃も少なくなってきているので、スプレー後に手で慎重に除去してあげましょう。
時間と手間はかかりますが、傷を極力少なくする方法はこれしかないと思います。
まとめ
石油でピッチタールを落とす方もいるようですが、たぶん一番確実な方法だと思います。
ピッチタールクリーナーは安いのでガンガン使って確実に、そしてなるべく傷がつかない方法として是非紹介した方法を試してみて下さい。