先日長女が一歳の誕生日を向かえ、月日が経つのは早いなと感じています。
私もまたひとつ年をとってしまいました。
いつまでも元気でいたいものです。
さて、子供が一歳を迎えると行う行事があるのをご存知ですか?
私は「行事」に疎いので先日知ったのですが、「一生餅を担ぐ」儀式があるようですね。
娘も一升餅を担ぎ、無事?儀式が終了しました。
本日は一升餅について書いていきます。
一升餅
一升餅とは、その名の通り一升のお米を使って作るお餅です。
一生餅とも言われるようです。
一升のお餅は約2Kgの重さがあり、赤ちゃんに担がせるのは少し可かわいそう…
他には誕生餅や踏み餅なんて呼ばれることもあるそうです。
一升を一生と変えて食べ物に困らないように、健やかになどの意味がこめられているそうな。
地域性
このようなお祝いには地域性が必ず存在します。
私は埼玉県在住ですが、風呂敷に一升餅を包み背負わせました。
そして赤ちゃんが一升餅を踏みつけました。
あなたの地方ではどんな呼び方でどんな行事ですか?
同時に「選び取り」というのも行いました。
将来子供がどのように成長するのかを「占う」ためのものみたいですね・
選び取り
選び取りにも地域性があるようですが、家で行った事を書きたいと思います。
まずは以下の物を準備しましょう。
- 本
- お金
- 電卓
- ペン
他にも色々な物を使う場合があるようです。
家ではこの4つを子供の少し前に置き、どれを選ぶのかによって将来の職業や才能を占います。
本
成績が優秀で物知りになるでしょう。
頭の良い子に育ちます。
お金
将来は裕福に。
お金に困らない生活を送るでしょう。
電卓
計算が得意な子に。
商人向きでしょう。
ペン
芸術家や物書き。
将来は何かを書く職業に就くでしょう。
このようにそれぞれ意味があります。
ちなみにですが、わが子は「お金」を取りました。
将来はお金持ちですか?
まとめ
一生に一度しかない一歳の誕生日をこのように祝うことが出来嬉しく思います。
古くから伝わる祝い事を今後も大切にしていきたいです。
多くの祝い事は験担ぎの面も多いですが、それでもやった方がいいでしょう。
こうやって、後世に日本伝統の行事を残していきたいですね。