エスクァイアが納車されて約1週間…
ジムニーとの違いに戸惑いながらも毎日楽しく運転をしています。
どんな車でもそうですが、乗っていると不満な点が出てくるものです。
既に改善したい問題があり、今回は問題点の改善を行いたいと思います。
メリットがデメリット
ミニバンは荷物がたくさん入って尚且つ人も大勢乗せられる…
そんなメリットばかりが前面に押し出されていますが、今回改善しようと思っている問題はそれが原因となっています。
室内空間の広さ、両側大開口のスライドドアに大開口のリアゲート…
とても良く聞こえますよね?でもこれってボディの捻じれを発生させやすくしています。
ジムニーでもそうでしたが、どうしてもリア(ボディの開口が集中する場所)の捻じれが気になってきます。
コンビニに入る際の段差で特に捻じれを感じることが出来、コーナリング時もリアのワンテンポ遅れたダイレクト感の無さが嫌になります。
ミニバンに何を求めているんだ!と突っ込みがありそうですが、カスタムなんて自己満足の世界なので同じように感じている方は参考にして頂ければ幸いです。
リアピラーバー
一番手っ取り早くリアの剛性を上げるには「ピラーバー」が安価で、しかも簡単に取り付けが可能です。
ジムニーのJB23、JA11共にピラーバーを取り付けていましたが、両車共に効果を実感できたのでエスクァイアにもピラーバーを取り付けてみる事にしました。
形状の選定
ピラーバーと言えばリアのシートベルトのボルトと共締めをする「ストレート形状」の物が多いのですが、それだと折角の大開口リアゲートの上部約1/3を潰してしまうことになります。
それだと折角のミニバンが勿体ないので、この問題を解決できるピラーバー「スクエア形状」の物を取り付けることにします。
取り付け
早速取り付けてみましょう。
取り付け自体はとても簡単でボルトを2本外して取り付けるだけなので、誰でも作業出来ます。
それに安価ですのでカスタム初心者の方、ちょっと試してみみようと思っている方におススメ出来ます。
購入したのがこちらです。
カワイワークス製リアピラーバースクエアタイプです。
品番はTY1400-PIE-00です。
今回購入したピラーバーは「シートベルト」と共締めになります。
シートベルトを一度外す事になりますが、特に心配するような作業はありません。
ですが、共締めする事でシートベルトが固定されてしまいます。3列目に人が座り、どんな角度でシートベルトを使うのか考えて取り付けを行いましょう。
簡単な説明ですが説明書も有り。
まずはカバーを外してボルトが見えるようにしましょう。
ボルトを外して…
この2つの部品を取り外します。
これらは外した際に元に戻せるように大切に保管しておきましょう。
内側から付属のカラー→シートベルト→ブラケット→ボルトの順で仮止めをします。
最後にバーを取り付け、各部本締めをすれば完成です。
10分あればのんびり出来る作業内容です。
インプレッション
取り付け後早速試走をしてみました。
まず初めに感じたのが「サスが硬くなった?」という点です。
実際にサスが硬くなっている訳ではありませんが、ボディ剛性が上がりリアのダイレクト感が向上して路面に対して素直な挙動をするようになります。
ジムニーと比べるとまだまだフニャフニャな足回りですが、ミニバンにしてはコシのある足回りになりました。
社外サスを余計入れたくなりますね♪
まとめ
ピラーバーを取り付ける事で起こる変化は私にとってメリットですが、場合によってはデメリットに感じる方もいるかもしれません。
ふわふわした足回りが好きで、全てを受け入れるような乗り味がお好みの方にはおススメ出来ません。
ボディ剛性は確実に上がっていると思われます。
気になる方は是非試してみてください。