ライトの黄ばみって気になりますよね?
車種によっては黄ばみが原因で光量不足で車検NGなんて事もありえます。
特に平成に入ってからの車は黄ばみがひどいように感じます。
※昭和の車はヘッドライトのレンズがガラス製の物が多かったです。
私が購入したエッセも例に漏れずヘッドライトは黄ばんでいました。
使用状況や保管方法によって黄ばみ方に差は出ますが、製造から10年程で黄ばむのはどうかと…
このままでは少々カッコ悪いのでヘッドライトの黄ばみ取りと再コーティングを試してみました。
ヘッドライトの黄ばみ
エッセのヘッドライトの状態です。
これでもまだ軽度ですが、全体的にくすみや曇りが目立ちます。あと数年で取り返しのつかないレベルまで進行してしまうでしょう。
原因と対応
ヘッドライトの黄ばみの原因はコーティング層の劣化が原因です。
一番簡単な黄ばみの除去方法は耐水ペーパーでサンディングすれば良いだけです。
黄ばんだコーティング層を削るので水が黄色くなると思います。
サンディングでのデメリットはコーティング層を除去してしまうので継続期間が短く、すぐにまた黄ばんでしまう事でしょうか。
お金を掛けないで手間を掛けたいならこの方法は一番でしょう。コンパウンドで仕上げればかなり綺麗になると思いますよ。
再コーティング
洗車には手間を掛けるタイプですが、磨くのは面倒なのでケミカルに頼ることに。
巷では蒸気を使った再コーティングが主流になりつつあるようですが、こすとは掛けたくないので比較的評判が良い製品を使うことにします。
CCIのスマートシャインです。
価格が千円ちょいながら意外と使えると評判の品です。
中身は説明書と溶剤、その他施工に必要な物は最低限揃っているのでこれだけあれば再コーティングが可能な商品です。
施工準備
コーティング施工前の準備を行います。
やり方は説明書に従ってもいいですし、少しアレンジしても良いと思います。
まずは耐水ペーパーでのサンディングですが、仕上がりが左右される作業なので出来れば念入りに、目の細かい番手まで準備した方が良いでしょう。
サンディング
早速サンディングから始めます。
ヘッドライトは取りつけられた状態で施工を行うので、ボディに傷が付かないようにマスキングテープで周囲を保護します。
セットに付属しているマスキングテープは使い勝手が悪いので、メーカーは問わないので「黄色いマスキングテープ」を準備しましょう。
あとはひたすらペーパーでサンディングです。
きりがない作業なので黄ばみがなくなるまでやれば問題はありません。
コーティング施工
サンディングが終わったらコーティングです。
注射器にA液、瓶にB液が入っているので混ぜます。
施工中の画像がなくなってしまった為以降画像なしです…
後は付属のコットンに説明書の指示通りの量をしみ込ませ、全体的に塗りこみます。
その際、ムラや気泡、スジに注意しましょう。乾燥後もう一度同じ作業を行えば完了です。
ご覧のようにピカピカのヘッドライトが復活しました。
どの位持つか分かりませんが、とても安いので一年に一回のペースでやってみても良いかもしれませんね。