意外と多いエッセのオイル漏れ…
エッセに限らず、ダイハツ車は結構オイル漏れするみたいです。
先日ふと気がつきました。「駐車場が汚れている…」
触ってみるとオイルで漏れている事は確定。
駐車場が砂利だとオイル漏れに気がつきにくいです。コンクリート以外の駐車場の方は定期的に地面を観察してみましょう。
情報収集
まずは情報収集です。
エッセのオイル漏れについて調べてみるとエンジンとミッションからのオイル漏れが多いようです。
特にミッションからのオイル漏れで悩む方がいるようです。
他にも不具合の報告が結構あるもので…
エッセはメーカーが想定していた使い方以上の使い方をしている方が多いと思います。
私もそうですが…とても楽しい車ですよね。
オイル漏れ箇所の特定
お分かりになるだろうか…
オイルが滴っているのが。
情報収集と大体の場所は把握できたので早速車の下に潜り、ミッションとエンジンを重点的に確認してみます。
先日の記事で紹介したスロープを使用してジャッキアップ&ウマで固定。
参考にしてね♪
右側のドライブシャフトです。
ここからオイル漏れを起こしている車両が多々あるようです。
ちょっと湿っている感じがしますね。
触ってみると手に油がつくので問題になるレベルではないが多少の漏れはあるようです。
次はシフトロッドです。
オイル漏れの犯人はここですね。
明らかに漏れてきています。エッセはここからのオイル漏れが一番多いようです。
ダイハツ車のMTは結構ここがいっちゃうみたいですよ。
コペンでも同じような報告が多数あります。
今後の漏れ対策
本来であれば漏れたら治す!これが一番確実な方法です。
ですが、ダイハツのシフトシャフト部のシールは交換にかなりの費用が掛かります。おおよそ10万円は見ておく必要があります。
※コストカットの影響で簡単に交換できなくなっている。他のメーカーは軽自動車でも簡単に交換できる構造になっています。
さすがにそこまでお金は掛けられないのでプランを2通り考えてみました。
プラン1
継ぎ足しでごまかす。
今は軽度な漏れなのでこの方法でも問題はない?でしょう。ですが今後悪くなる一方です。
確実にごまかせないレベルの漏れになります。
プラン2
漏れ止め剤を添加する。
今はとても優秀な漏れ止め剤が多数あります。エンジンの漏れ止め剤は有名ですが、実はミッションにも仕様は可能です。
実施対策
漏れ止め剤は容量に対して高価ですが今出来る対策の中で一番最善でしょう。
ミッションオイルの交換と一緒に漏れ止め剤を入れたいと思います。