エッセの定番チューニング。リアバンパーの穴あけについて書きたいと思います。
なぜバンパーに穴を空けるのか
エッセのリアバンパーの形状を良く観察した事はありますか?
内部には何もカード類やカバーがなく、空気だまりが出来やすい形状になっています。
そのせいでパラシュート効果といわれる現象が発生します。このパラシュート効果を改善する為にバンパーに穴を空けます。
パラシュート効果とは
パラシュート効果とは、バンパーがパラシュートの役割を果たし空気抵抗になる事です。
スペースシャトルが地球に帰還した際にパラシュートで速度を落としますよね?
同じような事がエッセでは常に発生しています。その結果高速域の伸びを妨げています。
低速域ではさほど気になりませんが、ある程度走りこんでいる方なら高速域の伸びの悪さを体感できると思います。
穴あけの効果
穴を空けることでパラシュート交換は本当に改善するのでしょうか。
例えばエッセのカスタムで有名なTAKE OFF。
パラシュート効果を軽減させるためのダクトを販売しています。
CROSS ESSE リアバンパーダクト AES0500 L235S
他にも「エッセ リアバンパー 穴あけ」と調べると穴あけを実際に行っている方がとても多いです。
エッセだけではなく、軽自動車から普通車までパラシュート効果を軽減させる為に穴あけを行っているオーナーは意外と多いです。
この事から少なからず効果は期待できそうです。
フロントにも穴あけ
実はフロントバンパーにも穴あけをする方がいます。
エッセは大衆向けに製造された車です。走りを楽しむための設計にはなっていません。
フロントバンパーに穴あけを行うことで冷却効果の向上、空気の流れの改善でフロントの穴あけも効果的だと言えます。
今後のカスタム
社外品のバンパーを取り付ければ穴を空ける必要はありませんが、とにかく高い!
純正バンパーに穴を空けるのは少し抵抗がありますが思いっきりいってしまいましょう。
早速バンパーの穴あけデザインを考えたいと思います。