こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・FN2のバンパー脱着は簡単?
・バンパーを外してみよう!
エアロの取り付け、ヘッドライトのカスタム…
はたまた車の整備…
こんな時にバンパーを取り外すことがよくあると思います。
FN2はヘッドライト、グリル、フォグの交換にバンパーを取り外す必要があります。
はっきり言って面倒ですよね。
そして取り外しは難しいと言われています。
そんなFN2のバンパーの取り外しにチャレンジしてみましょう。
FN2のバンパー脱着は本当に難しいの?
FN2のバンパーの取り外しは難しい。これが世間の認識だと私は考えています。
実際の所、どうなのでしょうか。
FN2のバンパーはコツさえ掴めば簡単に外せる
FN2のバンパーを外すのが面倒と言われていても、特殊な取り付け方法が採用されている訳ではありません。
クリップとネジで固定されている普通のバンパーです。
順番を間違わなければ問題なく外すことができます。
難しく思われている理由
難しいのではなく、面倒というのが正しいと思います。
取り外しは慣れている方ならすぐ終わりますが、ヘッドライト、グリルを外すのにバンパーを外す必要があるから面倒。
ここからバンパーを外すのが面倒=難しいとなったのではないでしょうか。
自信がないなら事前知識は取り入れよう
車の整備に慣れている方なら外し方を調べる必要もない位普通の取り付け方がされています。
傷付けてしまわないか、破損させてしまうのではないかと心配な方は事前知識を入れておくと良いでしょう。
バンパーを外してみよう!
早速バンパーを取り外してみましょう。
外す前の準備
バンパーに限らず車の内外装を取り外す際は傷防止の養生が必要です。
マスキングテープやクラフトテープでバンパー周辺を保護してあげましょう。
バンパーならこの位の養生で問題ないでしょう。
既に少しバンパーが外れているのはご愛嬌…
必要工具
必要なものはこちらです。
10mmのボルトがあるので、メガネかラチェット、外せるなら何でも構いません。
T型のレンチがあれば素早い取り外しが可能になります。
後はクリップを外すのにマイナスドライバーが2本。
クリップ外しは専用工具がありますが、FN2の場合クリップの溝が180°なのでマイナスドライバーで代用可能です。
※クリップが汎用品に変わっている場合、溝の角度が違う場合があります。事前に確認しておいてください。
後はプラスドライバーです。
外してみよう
それでは取り外していきましょう。
バンパーは取り外したら地面に置くと思いますが、傷がついてしまうので下に敷ける物があると便利です。
この様な整備用のマットが使い勝手も良いのでおすすめですよ。
まずは下に潜ってどう固定されているのか観察します。
中央はクリップ2個、ボルト2本で固定されています。
左右はクリップ2個、プラスネジ2本です。
これを取ってしまいましょう。
こちらはタイヤハウス内上部にあるクリップです。
こちらも先に外しておくのですが、結構バンパー側が破損している車両が多いと思います。
外し忘れが多いということです。破損を防ぐために取り外しておきましょう。
全てのクリップとネジが外れたらフェンダーモールを外します。
こちらはフェンダーに刺さっているだけなので引っ張れば外れます。
破損には十分注意しましょう。
フェンダーモール下に隠れているネジです。
このネジは両サイドにあるので忘れずに。
ネジを外せばバンパーが外れます。落ちて来ないので大丈夫です!
ここでポイントです!
バンパーを少しずらしてフォグの配線を外してから外すと楽ですよ。
外れました。
フォグの配線です。
今回は外す作業だけの紹介になりますが、フォグは撤去する予定なのでビニールテープで防水処理をしておきます。
気になった箇所
何度も外されているのか爪の破損が何箇所かありました。
固定が出来なくなるほどの破損ではないのですが、今後も外す機会があると思うので丁寧な作業を心がけたいと思います。
こちらはフレームからアースを取っている配線です。
凄く汚いのが分かると思います。
泥と油が混ざったような汚れですが、何故こうなってしまったのか不明です。
まとめ:慣れているなら見ればわかる。事前知識があれば吉。
普段から車をいじっている方なら簡単な作業だったと思います。
あまりいじり慣れてない方は大体の外し方を把握しておくと作業時に困らないでしょう。
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