先日に引き続き溶接機のレビューです。
今回は実際に使用してみた感想を書きたいと思います。
前回の記事はこちらをご覧ください。
MIG-130…の前に!
前回開封したMIG-130は外観に少しへんてこな箇所がありましたが、他にはこれと言って気になる箇所はありませんでした。
コンセントの取り付けも終わり、後は使うだけ!
その前にその他の購入品を紹介したいと思います。
まずは面です。
面は付属の物がありますが、組み立て式で安っぽい。
良い物ではありませんが、安い中華性の面を購入しました。
中身はこちら。
デザインが派手な物もありますが、私はマットブラックを購入。
安物ながら調整の幅が広くなんとなく期待できそうです。
後はこちら。
付属のワイヤーの評判がとても悪かったので定番のスズキッドを。
MIG-130では定番のワイヤーです。
比較的大きなホームセンターなら売られているはずです。
溶接準備
準備と言ってもワイヤーを通すだけです。
上蓋を開き、ワイヤー設置個所のネジを外します。
ワイヤーを挟み込まなければならないのでロックを一度解除。
ワイヤーを通したら挟み込んだ際に「しっかり溝にワイヤーがはまっている」事を確認してロックをします。
※溝にはまっていないとワイヤー送りがうまくいかない場合があります。
後はレバーを握ればワイヤーが送られてきます。
これで準備完了です。
溶接開始
設定はよくわからないので初期値のまま溶接してみました。
これは溶接とは言えませんね。
二回目…
意外と簡単?二回目にしてあっさり綺麗な感じになり、ボルトの溶接にも成功。
ワイヤーをスズキッドの物に交換するとこんな感じ。
付属ワイヤー(左)とスズキッド(右)の比較です。
それ程差は感じませんが、スパッタが気持ち少ないかな?※画像は少し除去済み。
使ってみて
MIG-130の設定値は全4段階です。これは初心者でも分かりやすく好感が持てます。
一通り試してみて一番良かったのは下から2番目の強さでした。
レビューでパワーがないとの意見が見受けられますが、逆にパワーがあり過ぎる気がします。
板厚によっても左右されるとは思いますが、MIG-130の200VはDIYレベルでは実用以上の性能を秘めていると思います。
中華製の面もバッチリ機能してくれました。
最初は使い方が分からず、目がやられましたが…説明書は良く読みましょう。
まとめ
中華製で心配ではありましたが、無事溶接できました。
100Vではなくて200Vにして正解でしたね。
これからバイクの改造や家具作りに役立ってくれそうです。