こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・陶器に使える接着剤の選び方
・陶器専用接着剤2選
・汎用接着剤を陶器に使うと
・陶器専用接着剤で割れた陶器を接着する
陶器は接着できないと思っている方が多いのではないでしょうか。
実は専用の接着剤があり、強固に接着することができます。
どこのご家庭にも陶器があると思います。
割れてしまっても諦めないでください。
今回は陶器専用の接着剤について解説いたします。
陶器に使える接着剤の選び方
陶器の修復が可能なことは意外と知られておらず、接着剤で簡単に修復が可能です。
数ある接着剤の中から、陶器の修復にはどのような接着剤を選べば良いのでしょうか。
陶器専用をうたっている接着剤を選ぶ
接着剤には、特化型と汎用型の2つがあります。
陶器に限らず、自分が修復したい物に特化した接着剤があるならそれを使用するべきです。
今回の場合、陶器専用の接着剤を選びましょう。
陶器専用を使用する理由は、汎用だと接着が弱くすぐに剥がれやすい
陶器専用の接着剤を選ぶ理由は、汎用だと接着力が専用品にくらべ劣るからです。
汎用品は幅広く使用できる接着剤ですので、どうしても接着力は劣ってしまいます。
陶器専用の接着剤を使用すれば確実に接着できる
専用接着剤の強みは、確実な接着ができることです。
専用なのでそれを接着することに特化するよう開発されている接着剤です。
強固な接着が可能です。
陶器専用接着剤2選
陶器専用の接着剤を出しているのはコニシボンドとセメダインです。
どちらも性能は申し分ありません。
どちらを選ばれても満足できる商品です。
コニシボンド:エポ、クイックシリーズ、Eセット
コニシボンドからは、陶器専用の接着剤が3種類出ています。
名前は違いますが、同じものと考えていいでしょう。
唯一の違いは硬化時間です。
修復する陶器の砕け具合で硬化時間を選びましょう。
セメダイン:スーパーシリーズ
セメダインの陶器用接着剤はスーパーシリーズです。
こちらもコニシボンド同様硬化時間が違うだけです。
汎用接着剤の実力
今は有名メーカーの接着剤は、100円均一で入手可能です。
汎用接着剤で陶器の接着は可能なのでしょうか。
接着はできるが専用品に劣る
スタンダードな汎用接着剤のボンドG18でも陶器の接着は可能です。
ですが、専用品に比べ強度、使い勝手は劣ります。
専用品は陶器を接着するために開発し、汎用は多くの物を適度に接着
専用品は陶器の接着に特化しているので、パッケージに大きく陶器用と書かれています。
汎用品より接着力、使い勝手が劣るわけがありません。
汎用接着剤での接着はおすすめしない。専用品の使用推奨
どんな素材でも言えることですが、専用の接着剤があるなら専用品を使用してください。
専用品を買うのがお金と時間を無駄にしなくてすみます。
汎用品がだめだったから専用品を…はかなり大変な作業になります。
とりあえず、専用品がない場合は汎用品を。
陶器専用接着剤で割れた陶器を接着してみる。
実際に陶器専用の接着剤を使用し、陶器の修復を行いました。
陶器用接着剤で割れた陶器を修復。意外と知らない陶器用接着剤の実力。(実作業あり)で詳しく使用感やコツを解説しています。
まとめ:汎用でも接着は可能だが、確実に接着たいなら陶器専用の接着剤を
取りあえずの補修なら汎用でも良いでしょう。
確実に接着、補修をしたい場合は専用接着剤の使用を強くおすすめします。
破損状況から硬化時間を考慮し、最適な接着剤を選びましょう。