本日もGmade R1の組み立てを行いたいと思います。
前回はフレームの組み立てを行いました。
こちらの記事をご覧ください。
本日は「ギアボックス」を組み立てます。
前回のおさらい
フレームの組み立てを行いましたが、質感の良さと剛性の高さが分かりました。
これなら落下や転倒にも耐えられそうです。
ボディがなくて少し派手さには欠けますが、軽量化には貢献しています。
ギアボックス
ギアボックスはラジコンで一番重要な箇所ではないでしょうか。
常に回転しているのでシビアな組み立てが要求されます。(普通組めば問題ありませんが…)
メカが好きな私としてはギアボックスのメカメカしさはたまりません。
ギアボックスに使用するのは51200の袋です。
ギアは樹脂製です。
ギアボックス内のギアが金属製のラジコンを見たことがありませんが、ここは樹脂パーツが主流なのでしょうか?
コスト面もあると思いますが、耐久性を考えると金属製が良いのでは?
クローラーが走るフィールどを考慮すると砂利の混入が考えられるので、敢えて樹脂にしている?
まだまだ勉強不足です。
樹脂パーツが多用されていますが、決して品質が悪いわけではありません。
バリがなくとても綺麗なギアです。
ギアボックス内で使用するギアはこの3種です。
大きさが異なるので説明書の絵に合わせてどれが正しいのか見極めましょう。
※説明書の絵は全て実寸です。ネジ、部品共分からないようであれば説明書と大きさを、長さを比べてみましょう。
最初に使うのは39T/15Tです。
ベアリングを取り付けます。
ギアボックスにギアシャフトを使用して固定しましょう。
※ギアシャフトも長さが違います。数ミリ違うだけなので必ず説明書と照らし合わせましょう。
次は35T/15Tのギアを使用します。
こちらも同様にベアリングを取り付け、ギアシャフトでギアボックスに固定します。
セラグリスHGを必ず塗りましょう。
塗りすぎず…適量ですよ♪
こんな感じになります。
こちらが最後のギアです。
ここで使用するギアシャフトは向きがあります。数ミリの違いなので説明書をよく読みましょう。
向きに注意をして…
差し込みます。
あとはギアボックスを閉じれば完成です。
ギアボックス完成です。
モーター取り付け
ギアボックスにモーターの取り付けを行います。
まずは完成したギアボックスをスキッドプレートに固定します。
スキッドプレートへの固定と同時にモータープレートの取り付けも行いました。
モータープレートは金属製でバリがかなりありました。
手間ですがバリ取りを行いましょう。
使用するモーターはYearレーシングのHACKMOTO V2です。
540サイズで35T、2000円しないモーターです。
このモーターのいい所はターン数に関係なく値段が統一されている事です。
低ターンでも高ターンでも値段が一緒です。
モーターにはケーブルを半田で取り付ける必要がありますが面倒だったのでこんなのを使ってみました。
イーグル模型の…
- ヨーロピアンコネクタ付きケーブル
- ヨーロピアンスクリューコネクタ
です。
これを使用すれば半田付けが不要です。
自分が使うモーターに使用可能か購入前に確認はしましょう。
グリーンの部分のネジを外します。
取り外したネジ穴に「ヨーロピアンスクリューコネクタ」を取り付け。
そこにケーブルを差し込めば完了です。
※私が購入したヨーロピアンスクリューコネクタは面取りがされておらず、そのままでは取り付けが出来ませんでした。
このようなトラブルに合う可能性があるので、ヤスリ等の「削る工具」は必ず準備をしましょう。
次はモーターにピニオンギアを取り付けます。
クローラーなので速度が必要ではないと考え、オプション品の10Tピニオンを使用しました。
使用したのは32Pitch 3mm HardenedSteel Pinion Gear 10T (GM81410)です。
ピニオンギアとモーターシャフトの面を合わせ、イモネジで固定します。
ギアボックスにモーターを取り付ければ完成です。
本日はここまでです。
まとめ
遂にGmade R1の動力源が完成しました。
クローラーラジコンだというのを考慮してピニオンギアを変更してみました。
これが吉とでるか凶と出るか…
使用しているモーターが安価なので自分に合ったモーターを探すのにコストがあまり掛かりません。
海外通販には安くて良い品が溢れています。
これからも海外通販は多用していきますよ!