4月8日に地鎮祭を執り行い、無事終了したのでご報告致します。
身内の地鎮祭に参加した事はありましたが、施主としては初です。
そう何度もある事ではないので、今回は貴重な体験が出来ました。
地鎮祭って何?
そもそも地鎮祭って何の為にやるのでしょうか。
読んで字の如くですが、「地を鎮める祭り」ですね。読み方は「じちんさい」だけではなく、「とこしずめのまつり」とも読むんですよ。
地方によってやり方に違いがあるので、これが正解!あれが正解なんてものはありません。
wikipediaによると…
地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)とは、土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る。これには神式と仏式がある。一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言う。費用は施工業者(奉献酒や玉串料は施主を含めた関係者)が負担する。
一般的には、土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場となし、斎主たる神職のもと、建設業者・設計者・施主らの参列の上で執り行う。場合によっては、赤白の横断幕を張ったテントの中で行われる事もある。祭場の中には木の台(八脚台という)を並べ、その中央に神籬(ひもろぎ、大榊に御幣・木綿を付けた物で、これに神を呼ぶ)を立てて祭壇(南向きまたは東向き)となし、酒・水・米・塩・野菜・魚等の供え物を供える。また、関西などの特定の地方によっては伊勢神宮近隣の浜から砂または塩を取り寄せ、四隅に置く場合もある。祭壇の左右に、緑・黄・赤・白・青の五色絹の幟に榊をつけた「真榊」を立てる場合もある。この五色絹は五行説における天地万物を組成している5つの要素、つまり木・火・土・金・水を表している。
日本以外では韓国や台湾でも地鎮祭に似たお祓いをすることがある。
引用:wikipedia
もっと詳しく知りたい方は、下記リンクよりご覧ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%8E%AE%E7%A5%AD
準備する物
施工会社によってまちまちですが、施主が準備しなくてはならない物があります。
※施工会社が準備してくれても結局はそのお金が料金に入っているので同じです…
祭具等はいらないのですが、食材などを今回は準備しました。
- お米
- 塩
- お酒
- スルメイカ
- 昆布
- 鮮魚(タイ)
- 季節のお野菜(土の中の物と外の物)
- 季節の果物
これだけ集めるのに結構お金が掛かります。
※準備した物はいただけない場合がほとんどです。
地鎮祭
当日は朝から生憎の雨…でしたが、午後からは曇り空でなんとか持ちこたえてくれました。
更地なのでぬかるまないか心配でしたが、問題なしです。
地鎮祭開始前です。
水はけがかなり良いですよね。
その後、施主なので写真撮影をする事が出来ず、あれよあれよと片付けも終了し写真はなしです。
まとめ
近年、地鎮祭を行わない施主が増えているらしいのですが、私はやった方良いと思います。
施主としては人生で1度あれば良い方でしょう。
ローコスト住宅にしてはしっかりした地鎮祭を行っていただき感謝です。
上棟式はオプションなのでやるか分かりませんが、前向きに検討したいと思っています。