マイホーム

本当に安いローコスト住宅とは?コミコミ住宅の魅力とは。

以前から家を購入する事にしたと書いていますが、毎週完成見学会などに顔を出しています。

予算は私の中で決まっていますが、今は高い安いは気にしていません。

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せっかくなので色々な家を見るようにしています。
各社の家を見て、簡易見積もりを出してもらって思うのが「家は高い!」です。
やはり私が購入出来るのは「ローコスト住宅」ですね。

ローコスト住宅とは

ローコスト住宅とは何か。そのまんま低価格の住宅です。
以前書いたローコスト住宅についての記事はこちらです。

ローコスト住宅は本当にローコストなのか!?実際に住宅展示場に行ってみた。数ヶ月前からマイホームを購入しようかと計画しています。 住みたい地域は決まっており、土地探しに奮闘しております。 マイホームを持...

地元でも有名なローコスト住宅でしたが、対応等でローコスト住宅に対してあまり良い印象を持ちませんでした。
その後数あるハウスメーカーの営業さんとお話をしましたが、住宅業界の営業さんはこんなもんだと気がつきました。
明らかに「私の意見を取り入れようとする営業は少ない」と知りました。
冷やかしだと思われたのでしょうか。
もちろん、親身になって話を聞いてくれる方もいましたよ?
「営業で家を買う!と言いますが、まさしくこれだなと感じました。

ローコスト住宅に何を求めているのか

ローコスト住宅が何故ローコストを実現しているのか。
それは「企画住宅」だからです。

住宅を企画化することで、材料の無駄や工期の短縮、家の建てやすさの向上させて「無駄」を極限までそぎ落としているのがローコスト住宅です。
決められた枠の中でしか間取りが弄れない、自由度が皆無、オプションが高すぎるのはこれらが理由となっています。

まず第一に、安く家を建てたいなら贅沢を言わない事です。
安く建てたいなら我慢と妥協です。
「出来る事の中で自分たちの最善を選択する」ローコスト住宅の購入を検討しているならこれは絶対条件です。

間取りを自由に、広々とした室内をお望みなら自由設計が可能な大手さんで建てるべきです。
ですが、企画だからわがままは言えませんが自分たちのなかで譲れない点は決めておくべきです。

本当のローコスト

ローコストと謳ってはいるが最終的には立派なお値段になってしまうローコスト住宅もあります。
それが上で紹介している記事での出来事です。

家を建てるのに建物以外で一番お金が掛かるのは「諸経費・付帯工事費」だとご存知でしたか?
例えばですが、とあるローコスト住宅で最安の700万円台で家を建てるとしましょう。
建物が700万円、その他の費用で200万円掛かります。これには外構工事や解体工事、室内の設備等は含まれていません。
建物が700万円でも、最終的には1300万円程は掛かってしまいます。
因みにですが、700万円で建つ家は17坪程です。
※値段だけで集客をしている会社はオプションが高い傾向があります。

これらの事から、私が目をつけたのが「コミコミ住宅」です。

コミコミ住宅とは

コミコミ住宅とは、そのまま「諸経費・付帯工事費」がお値段に含まれている家です。
コミコミ住宅の家を探していて気がつくのは、どこも広告費にお金を掛けていない事です。
少しでも安く良い家を建てようとしているのがわかります。

コミコミ住宅であれば、本体+諸経費・付帯工事費で1000万円。最低限の設備が含まれています。
外構工事と解体工事は別ですが、こちらも同じく1300万円程で家を建てることが可能です。
こちらの家は28坪程です。
※コミコミ住宅では、オプションが安い会社もあります。探してみてください。

安いと思いませんか?
同じ1300万円でも広さや設備に違いがあります。
安すぎて若干の不安はありますが、ローコスト住宅ですから!
ローコストに何を求めているのかです。

良い会社の探し方

私は良い会社に出会う事が出来、現在2社で平行して話を進めています。
とにかく自分の足を使い、資料請求をして探すしかありません。

中途半端な会社の規模や広告費をかなり掛けている会社はあまり親身になってくれませんでした。
狙うなら町の工務店や大きな不動産屋が良いでしょう。
特に私がオススメしたいのは「比較的大きな不動産屋」です。
不動産屋が下手な家を建て場合、悪評が広がり今後の業務に支障をきたすそうです。
不動産屋でローコスト住宅を扱っている会社はかなりオススメです。

皆さん家を建てる場合「新築専門の会社」へ行きますよね?
不動産屋へ行ってみて下さい。
身内が働いている比較的大きな不動産屋では、35坪で外構工事込みで1500万円だそうです。
身内価格なしでこの価格、そして宣伝はまったくしていないそうです。

私たちは知らないだけで、とても安く家を建てることは可能なのです。
自分の足を使って調べないと見つかりませんね。

まとめ

まだ簡易的な見積もりを出していただいただけですが、ローコスト住宅と言える価格でした。
解体工事と外構工事込みで1300万円でしたが、これ以上安い家だと何かしらを犠牲にする必要がありそうです。

ご自分で家を仕上げるスキルをお持ちなら不完全な家を安く購入して仕上げるのも良いでしょう。
私は住宅に関しての知識と技術は皆無ですので、そうなると最低でも1300万円は掛かってしまうと答えを出しました。

妥協できる点と出来ない点を今後も精査し、より良い家をもう少し安く購入出来るように頑張りたいと思います。

ABOUT ME
だいぼうず
関東在住の2児の父。 車とバイクをこよなく愛し、多趣味すぎる一面も… 主にバイクや車、家電製品にガジェットについて書いています。