先日X270のディスプレイをFHDに交換しました。
一万円程掛かってしまいますが、1366×768の解像度より情報量が多くなりとても使いやすいパソコンになりました。
TN液晶からIPS液晶に変わったので画面が綺麗になったのも地味に嬉しいです。
さて、ディスプレイをFHDに変更して不満は無くなりましたが、メモリーとHDDに不満が出てきました。
私が購入したX270はメモリーが4GB、HDDは500GBです。
カスタムが前提だったので敢えてこの構成の物を購入しましたが、Windows10ではさすがにストレスが溜まるスペックです。
今回は、メモリーの増設と起動ディスクの変更、デュアルドライブ化のカスタムを行いたいと思います。
ThinkPadのカスタム
早速カスタムを行いましょう。
まずはメモリーとHDDにアクセスする為に分解をしていきます。
その前に、前回のFHD化でも行った「バッテリーの無効化」を事前に行っておきましょう。
詳しくはFHD化の記事を合わせてお読みください。
まずはパソコンを裏返し、ネジを8本緩めましょう。
※赤丸のネジです。
あとはカバーを外すだけなのですが、一度も開封していないパソコンだと少し硬いのでカードなどを差し込むと開きやすくなります。
ネジを緩めると一部浮いてくる箇所があるので、そこから開くのが良いでしょう。
開けた全体写真を撮り忘れてしまったので…まずはメモリー。
こちらはWWANカードスロットです。
M.2 2242なら取り付けが可能との情報があるので試しに取り付けてみます。
今回準備したメモリーとSSDです。
シリコンパワーの8GBとKingSpecの256GBです。
いきなり取り付け完了。
簡単すぎるので取り付けの説明は不要でしょう。
左下に見えるのがHDDです。
HDDが搭載されているモデルであれば2.5インチのSSDに交換も可能です。
SSDの価格が安くなってきているので、折を見て交換してみても良いでしょう。
BIOSでメモリーがしっかり認識されています。
後はSSDにクローンを作成し、BIOSで起動の順番を変更すれば完了です。
まとめ
X270でのデュアルディスク化に成功しました。
これで容量不足に悩む必要はなくなるでしょう。
今回はメモリーを8GBにしましたが、今後の使用状況に応じて16GBに変更するかもしれません。
起動スピード、シャットダウンのスピードなど、中華SSDながら十分な性能を発揮してくれています。
次は2.5インチSSDですね♪