保管場所の都合でなかなかTWを弄る事が出来ませんが、改造プランの作成や必要パーツの収集は着実に進んでいます。
先日、TW225のカスタムプランについて書いています。
世の中にはカッコいいTWが沢山あり、私のはたいしたことありませんが…
参考程度にプランを見ていただければ幸いです。
今回紹介するパーツは「ミニバッテリー化」に向けてのパーツです。
キットで販売がされていますが、高額なので買う気になりません。
安くカスタムをモットーに、中古品も取り入れていきたいと思います。
ミニバッテリー化
スカチューンをする方の多くが「バッテリーレスキット」を導入していると思います。
バッテリーレスにするかミニバッテリーを積むか…
選択肢が2つありますが、私はミニバッテリーの搭載をオススメします。
理由はバッテリーレスキットにはデメリットが多数あるからです。
バッテリーレスのデメリット
電装系の安定性
バイクには多数の電装品がありますが、今回は灯火系に絞ったお話です。
バッテリーレスにするとアイドリング時でもヘッドライトが暗く、ウィンカーが点滅しない…という不具合が出ます。
発電している電力が足りなくなり、このような不具合が起きます。
バッテリーを搭載しておけば、蓄電された電力を使用する事が可能です。
夜間は絶対に走行しない、ヘッドライトが暗くてもウィンカーが点かなくても気にしない!
なんて方はバッテリーレスでも問題ないかもしれませんね。
セルが使えなくなる
私が所有するTW225にはキックとセルがあり、どちらでもエンジンの始動が可能です。
なのでキックオンリーでも大丈夫ではあります。
ですが、一度セルの便利さを覚えてしまうとキックは面倒くさい…
TWをカスタムする方の多くが「社外キャブ」を装着しているようです。
キャブセッティングでは、エンジンの始動と停止を何度も繰り返す為、キックではなくセルを使えたほうが便利です。
私のTWにはPWK28が装着されているので、セルは必需品と言えます。
男は黙ってキックオンリーなんて人もいるのかな?
ミニバッテリー配線キット
ミニバッテリーのフルキットではなく、配線のみのキットを購入しました。
1000円程で購入が出来るので、かなりリーズナブルです。
説明書には古河のFT4B-5専用と書いてありますが、他社でも互換性があるバッテリーが多数有ります。
PS4B-BS,GT4B-5,RBT4B-5,BGZ4B-BSと古河以外にも4社から選ぶ事が出来ます。
バッテリーの選定
使用するバッテリーは好きなメーカーや値段で決めれば良いと思います。
私はネット通販で売られている格安バッテリーを良く使用します。
もちろん、上記の5機種の互換品が存在するのでかなり安くバッテリーが手に入ります。
安くても海外バッテリーだから心配…なんて方もいると思います。
過去数十個格安バッテリーを購入していますが、問題なく使用できています。
品質は悪くないのでとにかく安く買いたいならオススメです。
電装プレート
スカチューンにする際に必要になるのが「電装プレート」です。
エアクリーナーボックス、サイドカバー裏にあった物を収納しておく場所が必要になり、その場所が電装プレートになります。
ヤフオクで新品でもかなり安く購入出来ますが、出来れば中古のステンレス製がオススメです。
安い物はアルミ製で後処理がされておらず、腐食に弱いです。
その点ステンレス製なら安心ですね。
ステンレス製の物もちょくちょく出品されるので、こまめにチェックしてみましょう。
私は600円程で購入できました。
スカチューンに必要な物
上で書いたパーツがあればもうスカチューンはほぼ完成です。
他にエアクリーナーボックスを撤去する必要がある為、エアクリーナーを新規で購入。
フェンダーもあれば尚良いでしょう。
まとめ
私はスカチューンが目的ではないのですが、方向性が同じなのでスカチューンを参考にしています。
とにかく一番お金が掛かるのがミニバッテリー化です。
私と同じパーツ調達をすればかなりコストが抑えられるので、その分他のパーツの購入資金に当てる事が出来ます。
TWは中古パーツが溢れているので、極力活用しましょう。