JB23からJA11への乗換えを真剣に考え始めて1週間…
調べれば調べるほどJA11が欲しくなってしまいます。
前回はJA11を少しだけ紹介しました。
本日は、私なりにJA11を褒めまくってみます。
JA11の良いところ
これから書く事はかなり偏っています。感じ方は人それぞれだと思っていただければ幸いです。
ボディ
JA11最大の魅力は「ボディ」ではないでしょうか。
今では絶対にない角ばったボディ…最近の車は丸みを帯びたボディで、尚且つシュッとしていますよね?
空気抵抗を極力減らし、低燃費にする為に必要な事ですがどうも好きになれません。
JB23も丸いボディですよね。もう少しカクカクしていればなと思うこともしばしば…
JA11が欲しい一番の理由がボディの形です。
エンジン
JA11に搭載されているエンジンはF6AというSOHC(Single OverHead Camshaft)のエンジンで、名機として知られています。
現在主流のエンジンが、DOHC(Double OverHead Camshaft)。昔の車はSOHCが主流でした。
※アメリカではOHVが根強い人気です。OHVの音って良いですよねー
ジムニーでSOHCが採用されていたのはJA12までです。以降シリンダーブロックがアルミになったK6A(DOHC)が採用されるようになりました。
エンジンにはちょっとしたこだわりがあって…「シリンダーブロックは鉄!尚且つSOHCが一番!」これが私の持論です。
友人からは変人扱いされていますが…
鉄シリンダーのSOHCにはメリットが沢山です。
鉄シリンダー
アルミシリンダーが主流になった理由が「低燃費」にする為です。
アルミは鉄に比べて軽量なので採用する理由も頷けます。軽ければ燃費が良くなりますもんねー
ですが、鉄にはアルミにはない魅力が沢山あります。
鉄はアルミに比べ強度が高く、省スペースを実現できます。
※これを実際にやったのはBMW位です。スズキでは無理でしょう…
シリンダー間の肉厚を薄くすればエンジンの小型化が可能になり、アルミブロックにはかないませんが、かなりの軽量化が実現できます。
BMWのS54エンジンはシリンダー間の肉厚が4mmしかありません。
部品点数の少なさ
SOHCはカムシャフトが1本しかなく、エンジンの総部品点数がDOHCに比べ少なくなっています。
部品点数が少ないとシンプルな構造になり、軽量化や修理費用が安く済むなどメリットがあります。
足回り
JA11では、「リーフスプリング(板バネ)」が採用されています。
トラックなどに多く採用されており、多くの方から乗り心地が悪いと思われています。
確かに乗り心地は良くありませんが、それがまた良い!オフロードをハードに攻める方の中には、リーフ車を好む方が多いとか…
内装
最近の車は内装品にこだわり、ごちゃごちゃしていると思いませんか?
パワーウィンドウがいらないジムニー乗りが多いと聞いたことありますよ…
その点JA11は鉄板剥き出しの部分もあり、無駄がなく最低限の装備しかありません。
車に何を求めているかにもよりますが、私は内装にこだわりがないのでシンプルで問題ありません。
何も無ければ軽量化にも繋がり、とても経済的です。
まとめ
JA11を褒めてみました。
少し偏った意見になりましたが、同じような考えの方は多いと思います。
JA11が本当に帰るかはわかりませんが、今後のJA11の魅力を伝えていきたいと思います。