本日はガレージのエアコンプレッサーの設置についてです。
前回はオイル式コンプレッサーには必要不可欠なフィルターの紹介と連結を行いました。
詳しくはこちらをご覧ください。
SMC製のフィルターであれば小型で連結されたものが購入可能ですが、納期が遅いのでアネスト岩田製を購入しました。
目には見えない効果がある物なので不要に思われがちですが、なるべく導入することをお勧めします。
本日はフィルターやエアホースの設置、コンプレッサーの設置を行っていきます。
エア環境の構築
前回までに必要なものは全て揃い、準備万端です。
他にも壁付けが可能なリール式のエアホースも準備していますが、後程紹介します。
コンプレッサーの設置
工場とは違い、自宅の小さなガレージではコンプレッサーの設置場所に悩みます。
場所の制約もあるのでここだっ!という場所に設置するようにしましょう。
私は作業台の下のデッドスペースに設置しました。
ここに設置することを見越してコンセントも配置してあります。
コンプレッサーを使用する際、延長コードでは使用しないようにメーカー側が訴えています。
電圧降下によるコンプレッサーの損傷、ケーブルの細い延長コードを使用することによって起こる火災…
なんらかの事故に繋がる可能性があるので独立した回路を準備できるようにしましょう。
100Vならそれほどシビアに考える必要もないですけどね。
フィルターの設置
次はフィルターの設置です。
こちらは特に何かを考える必要はありませんが、私はなるべく高い位置に設置をしました。
今後サンドブラスとの導入を検討しているのでフィルターへのアクセスを考えると自分の目線辺りが丁度良かったです。
一応壁にもう一枚OSB合板を貼って補強をしました。
それほど重いものではありませんが、念のためです。
エアリール
今回の目玉がこちら。
エアリールは色々な物が売られていますが、柔らかいホースでなるべくコンパクトな物が理想です。
ハイガーの10Mの物が安売りされていたのでこちらを購入。
アンカーボルトが付属品にありますが、私はネジ止めしました。
念のため板っぺらで補強もしておきます。
こちらと。
こちらのホースを繋げれば完成です。
まとめ
念願だったエア環境が整いました。
試しに始動してみましたが、さすがオイル式!うっさい!
静音タイプにすれば良かったかなと若干後悔もしていますが、安価に環境が整えられてよかったは確かです。
今後は静音化も進めていきたいと思います。