本格的に寒くなってきましたね。
バイクをいじるにはつらい季節がやってきました。
ガレージ内にはストーブはありますが、それほど暖かくない…
冬はレストアシーズンと言われています。もう少し整備環境を考える必要がありますね。
さて、本日は前回の続きで「カブを完全分解」していきます。
あの有名なステムナットで苦労しましたが、なんとか全バラ完了です。
かもめカブを全バラ
全バラは勢いが大切だと思っております。
前回の記事同様に今回も写真が少ないです。
前回の記事はこちらをご覧ください。
カブの全バラで一番?難易度が高いと言われている「ステムナット」の取り外しに取り掛かります。
私はバイクのフロント周りをバラす際、ドライバーなどで緩める方法をとっています。
理由は単純!工具を買う必要もない作業内容だからです。
ですが、カブは違った…
本当に緩まない!
ラスペネ&炙りでもビクともしません。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1374312/blog/32220563/
カブ主の間では上記リンク先の方法が定番らしいですが、これでもダメでした。
流石1980年前後のカブだ。
バラさないと先に進まないので工具を購入しました。
クラッチの分解にも使用できる物なので買って損はないでしょう。
(STRAIGHT/ストレート) ロックナットレンチ 26×30(mm) 19-533
インパクトであっという間に取り外し完了。
※インパクトでの使用は出来ないとの事ですが、問題なく使用可能でした。
後はハーネス類を取り外せば全バラ完了です。
下回りの塗装にはこちらを使用。
車用のシャーシブラックです。
速乾で厚塗りが出来るのでとても使いやすいです。
錆転換には定番のエンドックスを。
錆転換剤を塗って一日乾燥…
仕上げにシャーシブラックを厚めに塗装して下回りは完了です。
まとめ
本日はここまで。
結構適当な性格ですが、下回りは錆落とし後エンドックスからのシャーシブラックで完全防御です。
これでも数年後には錆が発生してしまう可能性がありますが、定期的な下回り洗浄と塗装が必要です。