バイク用のガレージに下地から断熱材の施工まで終わりました。
下地と断熱材の施工は作業に慣れていない方でも十分可能なレベルの作業です。
スチールのガレージでは味気ないですが、少しの手間とコストを掛けてあげるととてもお洒落なガレージに大変身です。
電気工事には資格が必要です。電気工事士の資格がない場合は業者にお願いしましょう。
ガレージに電気を通すのも憧れますが、延長コードでも十分です。余計なコストは掛けなくても良いと思います。
私はわざわざ電気工事士の資格を取得しました。
電気工事以外はDIYで十分施工が可能な内容になっているので参考にしてみてください。
下地施工
壁に縦と横に木を固定しました。
T字の金具を固定に使用しており、予想以上にしっかり固定できます。
下地は通しの一本の木で施工するのが理想ですが、予算の都合で短い物を繋げて使用しています。
強度的に問題にはなりません。少し手間が増えるだけです。
手間が許せるなら短い方が安く済むのでおすすめです。
使用した木のサイズは200×300×1800です。8.67m²のガレージで約1万円程掛かりました。
固定した下地は出来るだけ面を出しておきましょう。
この後ボードを固定するのに苦労することになります。
天井には斜めと垂直方向に補強をいれ、換気扇回りもしっかりと下地を形作ります。
シャッター周りも作りこみ、下地をしっかり固定します。
下地はボードをどう取り付けたいか考えて形を作りましょう。
天井は落下の危険性があるのでしっかり固定しましょう。
電気工事
バイク用ガレージの為だけに取得した電気工事士を使う時がきました。
電気工事は初めてなので緊張です。下手をすれば火災の原因になるので慎重に行います。
事前に配線を設計してあるのでミスをしなければ大丈夫です。
配線図を元に配線、スイッチボックスなどをステープルを駆使して固定していきます。
ジョイント部はメンテナンス性を考慮した位置に配置しています。
天井付近にはプレートの継ぎ目に穴があるので配線はしやすいです。
断熱材施工
電気工事の配線が終わったので断熱材の施工を行います。
使用した断熱材はグラスウールです。
スチールガレージに断熱材を施工する場合、スタイロフォームを使用する方が多いです。
私はグラスウールを使用した理由はスタイロフォームより低コストなのが主な理由です。後はタクボのガレージではスタイロフォームは避けた方が良いでしょう。
タクボのガレージはイナバと違い壁のリブや柱の間隔がスタイロフォームには向きません。
断熱材の固定には光洋化学の気密テープを使用しました。
値が張るテープなので予算を抑えたい方は布テープでも問題ないでしょう。
まとめ
バイク用ガレージの下地、電気工事、断熱材まで施工しました。
木材のカットなど電動工具が必要になりますが、DIYで十分可能なので是非挑戦してみてください。
- ガレージの内装工事はDIYで十分可能
- お金を掛けたくないなら電気工事士を取っちゃえ!
- 下地の固定はボードの固定を考慮して面を出しておく
- ガレージメーカーによって使えない断熱材が有る