KSR110

KSR110をカスタム!定番のフェンダーレスキットで現代風にしてみる。

KSR110のカスタムを初走行前にやってしまいます。KSR110では定番カスタムのフェンダーレス化です。
KSR110をフェンダーレス化することによって古臭いリア周りを現代風のシャキッとした見た目にしてしまいましょう。

KSR110は先代のKSR50/80と共通している部品が多く、フェンダーレスキットも共通部品を使用します。
配線処理に多少の違いはありますが、KSR110用のフェンダーレスキットを購入すればKSR50/80用のハーネスも付属している物が多いです。
キットならフェンダーレスもとても簡単に出来ます。KSR50/80のフェンダーレス化を検討している方も是非参考にしてみてください。

純正フェンダーとテールランプ

時代遅れで有名なKSR110のテール周り…
外装部品はKSR50/80と設計がほとんど同じなので致し方ないでしょう。

KSR110のリア周り

テールランプは縦に長く、フェンダーは下に下がっています。
後続車からの視認性、背中への泥はね防止はばっちりですが時代遅れです。

今は横に長いテールランプに跳ね上がったフェンダーが流行りです。
フェンダーレスキットを使用してKSR110を現代風なカッコいいテール周りにカスタムしてみましょう。

KSRフェンダーレス化

購入部品

フェンダーレス化に必要なパーツを紹介します。

KSR110のフェンダーレス化に必要なパーツ

アクティブ モタードテールランプキット

アクティブのモタードテールキット

モタードテールキットという商品ですが、フェンダーレスキットですのでご安心を。
KSR110用として販売されているキットの中で一番安く購入できるので安くカスタムをしたい方にはおすすめです。
※タイから輸入した怪しいパーツは除きます。

もちろんKSR50/80にも適合します。

アクティブのモタードテールキットの中身

商品はベースにテールランプ、配線と説明書です。
KSR110のフェンダーレス化に必要な物は全て揃っています。

デイトナ スリムリフレクターキット

デイトナのリフレクターキット

アクティブのモタードテールランプキットにはリフレクターが付属していません。
バイクにはリフレクターが必須ですので合わせて購入しましょう。

テールランプキットとリフレクターのメーカーをアクティブ統一する予定でしたが、KSR110にはアクティブのリフレクターが使用できないようです。
比較的安価なデイトナ製を購入。個人的にデイトナは好きなメーカーです。

フェンダーレス化

早速フェンダーレス化の作業開始です。

分解

キーロックを解除しシートを外す

まずはシートを取り外します。
シートはロックが掛かっているのでキーでロックを解除すれば簡単に外れます。

KSR110のシート取り外しは簡単

シートの取り外しはとても簡単です。

KSR110の前側のカウル固定用ボルトを取り外す

次はカウルです。
前側の固定用ボルトと…

KSR110の後ろ側のカウル固定用ボルトを取り外す

後ろ側のボルトを取り外します。
ネジは両サイドにあるので両側取り外しましょう。

KSR110のシートカウルが外れました

シートカウルが外れました。
砂ぼこりで結構汚れています。

テールランプ、ウィンカーのカプラーを外します

テールランプ、ウィンカー配線のカプラーがシートロックキー下辺りにあります。
テールランプ側はもう使用しないので組み合わせを覚える必要はありません。純正に戻す際は同色で接続してください。

電気系統をいじる場合、バッテリーの-端子を取り外すのが望ましいです。

フェンダーは後ろ側はボルトが二本で固定

テールランプとフェンダーを取り外します。
後ろはボルト2本で固定されています。

フェンダーは前側も二本のボルトで固定されている

前側も2本のボルトで固定されています。

何か挟まっています

ん?何か挟まっていますね。
前オーナーがクッションの様な物を挟んでいます。
KSR110はリアからのビビリ音が有名です。原因はナンバープレートから発生している事が多いです。

純正とフェンダーレスキットのフェンダーの大きさ比較

アクティブのフェンダーレスキットのベースと比較。純正は大きく重いです。多少ですが軽量化になります。

取り付け準備

純正からアクティブのベースに再利用品を移植します。

純正のブッシュとカラーは再利用

純正のブッシュとカラーを再利用します。

ブッシュは高確率で切れます。潤滑スプレーで滑りを良くするといいでしょう。

純正ウィンカーを再利用します

純正ウィンカーを再利用します。
純正ウィンカーのデザインが好きだったので再利用できる設計になっているのはありがたいです。

ナンバープレートベースを取り付け

キットに付属しているナンバープレートベースを取り付け。
皿ネジを使用するのでフラットになります。

ナンバープレートベースの位置だしに注意

テールランプ固定用ネジを通す穴に、ズレが生じないようナンバープレートベースを取り付けましょう。
ズレがあるとテールランプが取り付けできない場合があります。

テールランプから出ている配線に端子カバーを取り付け

テールランプから出ている配線に端子にバーを付け。

テールランプをベースに取り付け

ベースにテールランプを差し込み、ナットで固定します。

テールランプ固定用ボルトからアースを取ります。
アース端子のサイズからメーカー側はここからアースを取ることを想定していると考えられます。

フェンダーの組み立て完了

組み立て完了です。

取り付け

組みあがった物を車体に取り付けます。

組みあがったフェンダーを車体に取り付け

取り付け穴は純正と同じ場所です。
前2か所、後ろ2か所の計4か所を純正フェンダーの取り付けに使用していたボルトを再利用します。

アクティブのフェンダーレスキットはアースが必要

アースを取り忘れていたのでテールランプ固定ボルトと共締めしました。

フェンダーレスキットの取付完了

良い感じに仕上がっています。

カウルとリフレクターキットを取り付ければ完成です

カウルを戻し、リフレクターキットを取り付ければ完成です。
リア周りがスタイリッシュになり、現代風のバイクになりました。

まとめ

  • フェンダーレスキットでKSR110を現代風に
  • アクティブのフェンダーレスキットは見た目が純正風
  • 純正ウィンカーの再利用はポイント高め
  • リフレクターはしっかり取り付けよう!
ABOUT ME
だいぼうず
関東在住の2児の父。 車とバイクをこよなく愛し、多趣味すぎる一面も… 主にバイクや車、家電製品にガジェットについて書いています。