バイク弄ってますか?
早くガレージを建てたくてうずうずしていますが、もう少しの辛抱です…
最近暖かくなってきて、ツーリング日和が続きますね。
以前から紹介しているTW225のカスタムについてですが、弄る時間がないのに部品を購入したので紹介したいと思います。
過去の記事も良ければ読んでみて下さい。
ステー
バイクのカスタムで一番悩むのが「ステー」ではないでしょうか。
ライトやカウル、ウィンカーなどは純正位置で社外品の取り付けをするのが一番良いのですが、そうもいかない事が多いですよね?
今回購入したパーツが2種類、両方ともステーです。
ちょっとした裏技?のような使い方をするので、良ければ参考にしてみてください。有名な話かな…?
ウィンカーステー
リアウィンカーはフレームのボルト穴を活用する事が出来たのですか、フロントがうまくいかず…
自作するのも面倒だったので、TW225専用のウィンカーステーを購入しました。
POSHの「オフセットウィンカーステーベース」です。
色はブラックとメッキがあり、ブラックを選びました。
専用品なので、しっかりした作りをしています。板厚も結構あります。
有名な「エーモンステー」で取り付けも考えたのですが、ちょっと…
安いとは言えませんが、見た目を考えると専用品が一番です。
ライトステー
次はライトステーです。
TWのカスタムは多種多様ですが、多くの方がヘッドライトを社外品に交換していますよね。
ノーマルが決してかっこ悪い訳ではないのですが、社外品に変えると車体の印象が変わります。
ヘッドライトが外見の印象を決めているかもしれませんね。
WMの「フォーククランプ ウインカーステーセットΦ33」です。
TW225のフォーク径は33mmですよ。
先に紹介しているPOSHのステーがウィンカー用でしたが、こちらもウィンカー用です。
ですが、WMのフォーククランプはヘッドライトステーとして利用します。
各社からパイプヘッドライトステーが出ていますが、どれも高額でなかなか買えません。
既製品を買うのが一番楽ですが、適度な労力で作れる物は自分で作ってしまいましょう。
ステンレス製のパイプステーはパイプを潰せば既製品のようになりますし、あとは穴を空けるだけです。
ウィンカーステーは「曲げ」の工程がありますが、ヘッドライトでは「潰し」と「穴あけ」だけなので意外と簡単に作れます。
プレスがなくてもこの程度の物は作れます。
※仕上げ途中。最後はプレスで潰します。
ステンレスパイプから作った物と、今回購入したフォークステーを合わせれば立派なライトステーになります。
既製品と同程度の見た目ですし、何よりコストがまったく掛かっていません。
既製品に比べ強度が少し不安ですが、WMのフォーククランプと自作のパイプでも十分な強度は確保できると思います。
構造は同じですし、違いはちょっとした溶接のみです。
※ステンレスは粘っこいので、穴あけ時に注意が必要です。出来ればボール盤で穴あけをしましょう。
まとめ
コストを掛けずにカッコいいヘッドライトを付けたいと思い、この方法が思いつきました。
既製品のような綺麗な潰しとまではいきませんが、十分納得のいく仕上がりです。
カスタムしようと思うと、どうしても大物ばかりに目がいきがちですが、ステーなどの小物にこそお金と労力を掛けるべきです。
最終的な仕上がりに違いが出るので、ステーに拘ってみては如何でしょうか。