張り替えたMOMOステをエッセに取り付けたいと思います。
ハンドルにあまりコストを掛けたくない方は張り替えがおススメです。
簡単なので試してみてください。
エッセのハンドル交換準備編!MOMOステの革を張り替えてみる。
意外と簡単!?ハンドルの革を張り替えたら初めてでも満足の出来栄えでした。
2回もやればもう慣れたものです。
ハンドル交換
ハンドル取り外し
では純正ハンドルを取り外してみましょう。
※エアバック搭載車なので注意して作業しましょう。
まずはバッテリーの「-」を外し、エアバックの暴発を防ぎます。その後、数十分間放置すれば放電完了です。
ハンドルの後ろ両サイドに特殊なネジがあります。
トルクスのT30ですが、今回購入したボスキットの中に入っていたので新たに購入する必要はありません。
短いので延長用のパイプもセット。これで緩める事ができます。
2本のネジを緩めるとエアバックとホーンのユニットが取れます。
黄色い蛇腹のコードはカプラー中央の黄色い部分を持ち上げると取り外しが出来、赤い線はホーン用のアースです。
こちらも抜いてしまいましょう。
エアバックが取れるとナットが出てきます。
これを緩めるとハンドルが取れるのですが、まだナットは取り外さず緩めるだけにしておいてください。
少し緩めて空間を作り、ハンドルを前後に思いっ切り揺らすとスプラインが外れます。
※ナットを完全に取り外してしまうとハンドルが自分の胸に強打します。
ハンドルが外れました。
位置決めがあるので赤丸内の矢印を合わせてテープなどで固定します。
以上でハンドルの取り外しは完了です。
ボス取りつけ
次はボスの取り付けです。
準備したボスはHKBのボスです。品番はOT-236。
定番商品ですね。
内容物はこんな感じです。
必要な物は全て揃っており、エアバック警告灯の解除も問題ありません。
スプラインにボス本体をはめます。その際、「TOPの△」は上にくるようにしましょう。
ホーン用の配線とエアバック配線はボスの穴から内側に通しておきます。
付属の白い抵抗のような物をエアバック配線に差し込み、ナットを締め付け。
ハンドルを取り付ければ完成です。
ホーンがなかったのでこちらは新品を購入しました。
エンジン始動でエアバックのチェックランプが点灯していなければ問題なしです。
まとめ
エアバック搭載車のハンドル交換はめんどくさいと思われがちですが、難しいことはありません。
エアバックは一応「爆発物」なので取り扱いと保管には十分注意しましょう。
最近の車はエアバック搭載が当たり前ですので、エアバック搭載による任意保険の割引はありません。
一応保険会社に連絡をし、エアバックを取り外した事を伝えておきましょう。