こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・クーラントの交換はDIYで可能なのか
・クーラントの交換時期は?
・クーラントの交換は本当に不要なのか
・クーラントの選び方
新車時に入っているスーパーロングライフクーラント。
ジムニーの場合、7年又は150,000キロ。
以降4年又は75,000kmでの交換が推奨されています。
10年乗っても1度しか交換しなくていいということですね。
本当にそうなのでしょうか。
今回はクーラントについて詳しく解説致します。
クーラント交換は自分でできるのか
オイル交換より難易度が高そうなクーラント交換。
実はとても簡単です。
クーラントの交換はDIYで可能
クーラントの交換は難しいと思われていますが、オイル交換より簡単です。
整備経験がなく、初心者の方でも十分作業が可能です。
ジムニーのクーラント交換!定期交換推奨。簡単だがエア抜きに注意(実作業紹介)で実際に交換作業を解説しています。
ジムニーは車高が高く、クーラントの交換に特殊工具は不要
ジムニーは車高が高いので、クーラントの交換が非常に簡単です。
ジャッキなどの特殊工具が不要で、工具を一切使用しません。
クーラントの交換は下調べが重要。排出方法やエア抜きを予習する
初心者でも交換は可能ですが、事前知識は必要です。
事前に知っておくことはそれほど多くないので、一度クーラントの交換方法を予習しておきましょう。
ジムニーのクーラントを交換してみる
実際にクーラントを交換してみましょう。
ジムニーのクーラント交換!定期交換推奨。簡単だがエア抜きに注意(実作業紹介)でジムニーのクーラントの交換作業を公開しています。
クーラントのベストな交換時期は?
クーラントは、メーカーが交換時期を指定していますが期間が長すぎますよね。
適切な交換時期はどのくらいでしょうか。
初回は12ヶ月、以降は車検ごとがおすすめ
クーラントは初回12ヶ月点検で一度交換し、その後は2年毎の交換をおすすめします。
車検毎に交換をすると交換を忘れることがないでしょう。
クーラントは目に見えないが意外と汚れる。定期的な交換を
初回が12ヶ月、次からは2年毎だとメーカーが指定する交換時期よりかなり早い交換サイクルになります。
これには理由があり、クーラントは2年もすれば汚れがわかるようになってきます。
クーラントの交換基準は汚れたら交換するのが一般的ですので、2年は最適な交換サイクルになります。
リザーブタンクで汚れをひと目で判断
クーラントの汚れはリザーブタンクで判断ができます。
リザーブタンクはクーラントの量を見る役割がありますが、汚れを判断するにも有効です。
理想は汚れる前に交換することです。
ぞれほど重要ではないクーラントの選び方
安いものから高いものまで、クーラントは色々なメーカーから出ています。
では、クーラントはどう選べばいいのでしょう。
クーラントのメーカーはそれほど重要ではない
様々なメーカーから高性能をうたったクーラントが売られています。
ですが、メーカーにこだわる必要はありません。
クーラントは安くても、高くても性能差はそれほどない
クーラントのメーカーにこだわらなくて良い理由は、それほど性能差が無いからです。
各社がうたっている性能も、街乗りでは不要な性能です。
走行シーンで使用するクーラントを選ぶ
過酷な走行を頻繁に行う場合に限り、クーラントにこだわったほうが良いでしょう。
オイルと同じ考え方です。
有名所でいえば、ワコーズのクーラントは評判が良く、過酷なオフロードでも効果を発揮してくれます。
メーカー、価格にこだわる必要はありませんが、自分の使用環境によってしっかりと選ぶ必要があると覚えておきましょう。
クーラント交換は必要なのか
結局、クーラントの交換は必要なの?必要ないの?
クーラントの交換は絶対に必要
クーラントの交換は絶対にやるべきです。
オイルと考え方は同じで、定期交換、点検が必要になります。
劣化、汚れる前に交換を心がければ経路が汚れる心配もありません。
ロングライフクーラントでも汚れるし、性能が低下する
メーカー純正のスーパーロングライフクーラントでも性能の低下と汚れは必ず起こります。
クーラントが通る経路に汚れが蓄積する前の交換が理想的です。
まとめ:スーパーロングライフクーラントも交換を。目安は車検ごと
スーパーロングライフクーラントでも、定期的な交換が望ましいです。
経年劣化、汚れによる性能低下は確実に起きています。
コストもそれほどかかりませんので、車検のついでと考え交換をしてみてはいかがでしょうか。