少し遅くなりましたが、本日はジムニーのオイル交換をしました。
かなりの強風でやめようかと思いましたが、いい加減交換しないとエンジンに悪いし…
なのでオイル交換界の最大のタブー?である「強風の中でオイル交換」をしました。
オイルが飛び散る事もなく、意外とすんなり終わりました。
今回から使うオイルを変えたので、そこら辺も踏まえて書きたいと思います。
使用オイル
最初はオイルに拘りをもっていましたが、最近は「コスパ」を重視するようにしています。
コスト重視も十分こだわりですが、安くて良いオイルに出会えないかと常に考えています。
良く言うのが「良いオイルを定期的に変えるより、安オイルを短期間で変えるほうが良い」って聞きますよね?
これには私も大賛成です。
特にジムニーのような軽ターボはエンジンを酷使します。
私は3ヶ月3万キロを目安にしていますが、オイル管理をしっかりやられている方は3ヶ月3万キロが多いのではないでしょうか。
最初は「Mobil 1 5W-40」→「castrol XF-08 5W-40」→「castrol GTX DC-TURBO 5W-30」と使用してきました。
中でも一番良かったのがMobil1です。一番ダメだったのはGTX DC-TURBO。
性能的にはMobil 1>castrol XF-08>castrol GTX DC-TURBOこんな感じでしょうか。
castrol GTX DC-TURBO
使用オイルの中でも特にダメだと思ったcastrol GTX DC-TURBOを詳しく書いてみます。
何がダメかって油圧の低下が早すぎます。
油圧メーターがAutogaugeなので正確なのかはわかりませんが、正確だとして話を進めます。
交換初期では回転数が高ければもちろん、低くてもある程度の圧は掛かっていましたが、数百キロで低回転時に圧が掛かりにくくなります。
油圧が下がると心臓に悪いです。エンジンが逝くかの判断材料ですから…
後は汚れるのが早いです。
オイルの洗浄力が高いのかと思いましたが、そうでもないようです。
多くのレビューで名前に「TURBO」がつくのにターボには向かないオイルだと酷評されています。
エンジンのノイズ?雑音?が早い段階で聴こえてくるオイルでした。
Chevron
今回使用するオイルは「Chevron Supreme 10W-40」です。
バイクで使用していたのでChevronオイルの良さは分かっていますが、車には初なのでどのような結果になるか楽しみです。
オイル交換
オイル交換の記事は以前に何回か書いています。
交換方法なども詳しく書いているのでそちらをご覧ください。
まずは暖機運転をし、オイルを抜けやすくしてやります。
オイルを抜いたら必ず確認してもらいたい箇所があります。
それはドレンボルトです。
ネジ山の状態は必ず確認をしましょう。
バイクと違ってオイルパンが鉄製なので破損はし辛いですが、ボルトとオイルパンならボルトがダメになった方が良いですよね?
外したら必ず綺麗にし、ネジ山の状態はいつでも良いコンディションにしましょう。
オイルフィルターはモノタロウの物を使っています。
品質がとても良く、値段も安いので毎回フィルターを交換する人にはオススメ出来る品です。
私はジムニー用ではなく、コペン用を使用しています。
コペン用はジムニー用より高さが低いので、バンプ時のホーシングとの接触を防げます。
左がDC-TURBOの未使用オイル、右が約3000キロ走行後のオイルです。
うなぎのタレです…
左がDC-TURBO、右がシェブロンです。
ジェブロンの方が若干色が薄く、においがキツくないです。
JB23型ジムニーのオイル量が…
オイル交換:2.8L
フィルター交換有り:3.0L
です。
ジェブロンはボトル一本で946mlなので3本と少し使用する事になります。
ボトルには目盛りがあるので、残り800ml辺りまで入れればOKです。
まとめ
シェブロンオイルに交換後、少し走行してみましたが新品のオイルは良いですね。
粘度が上がり回転数のあがりが多少鈍く感じますが、パワー感があがりました。
オイルで一番気になるのが「劣化」です。
どの程度で劣化を感じ取れるようになるか今後注意深く走ってみたいと思います。