遂に本格的な工事が始まり、毎日楽しく過ごしています。
決めなくてはならないことが多いですが、まだ基礎工事なので急ぐ必要はありません。
以前、トイレで「裏版」が存在する事を記事にしましたが読んでいただけましたか?
裏版にする事で、外見に違いはありますがカッコいいトイレに変更が可能になりました。
ローコストにしたいけど設備に拘りたい方にオススメです。是非一度読んでみて下さい。
本日もちょっとした違いでコストを下げるコツを紹介したいと思います。
色で値段が変わる設備
住宅設備では、色によって差額が出るのをご存知ですか?
LIXILやTOTOなど、様々な住宅設備メーカーがありますが、ほぼ全てのメーカーで色によって値段に差があります。
※ローコスト住宅を謳うメーカーはLIXILが多いですが、稀に他のメーカーを選べる場合があります。
差額が出る主な設備が「換気扇」と「食洗機」です。
見積もりを出してもらう際、色も必ず指定するようにしましょう。
食洗機
食洗機が標準で装備されているローコスト住宅はあまりありませんが、探せばあります。
現に以前私が紹介した3社のうち1社で標準装備でした。※キャンペーンをいつもやっているので実質標準。
良ければこちらの記事に目を通してみてください。
標準で食洗機が装備されている会社では、今回のコスト削減は使えないので悪しからず。
オプションで食洗機を付ける場合のみ有効な方法なのでお間違えの無いようにお願いします。
最近では、多くの方が食洗機を付ける事が多くなってきているそうです。※長い目で見るとかなり節水になるのでお勧め。
そこで見積もりをお願いするのですが、何も言わずにお願いすると「シルバー」で見積もりが出されます。
シルバーで見積もりを出す理由は不明ですが、無難な色、多く選ばれている色だからという理由でしょうか…
シルバーで見積もりを出した場合、約13万円くらいになります。
ローコスト住宅としてはかなり高額な設備になりますが、食器洗いの手間や節水を考えると安い買い物でしょう。
ここで安くするポイントが「色」です。
シルバーではなく、「ブラック」にしてみてください。それだけで1万円安くなります。
今後は色で差額が出ないようにしていくらしいですが、今差額があるなら安い方を選ぶべきです。
換気扇
換気扇でオプションを選択する方は少ないと思いますが、ローコスト住宅の場合注意が必要です。
ローコスト住宅では、様々な箇所でコスト削減の努力が成されており、換気扇でもコスト削減が見て取れます。
最近の新築住宅では、シロッコファンが多く採用されています。※プロペラファンを採用している会社は見たことがありません。
ファンが同じでも、掃除のし易さに違いがあったり、形の違いなどで値段に大きな差が出ています。
ローコスト住宅で多く見られるのが、ボテッとした外観で、ガードが付いていない換気扇です。
お金を出せば素晴らしい物に出来ますが、お金がない…
そこで換気扇でも「色」に注目してみてください。
食洗機同様シルバーはブラックに比べて割高になっています。なので、オプションをつけつつ色をブラックに変更すれば少ない差額でガードや薄型にすることが可能です。
妻の強い要望で薄型でガード付きの換気扇を選んだのですが、2万円で入れる事が出来ました。
まとめ
如何でしたか?
色に拘りを持っている方は多いと思いますが、換気扇と食洗機の色をブラックにするだけで2万円のコストカットが可能になります。
2万円あればリビングにオシャレな照明をつけたり、家電購入資金に回す事ができますよね?
小さいコストカットが大きなコストカットに繋がります。
是非参考にしてみてください。