各社のタワーバーを先日の記事で比較し、採取的に無名の安い物を購入しました。
エッセ用のタワーバーに興味がありましたら合わせてご覧ください。
エッセのフロントタワーバー選び♪各社から出てるから好きなの選べますよ。
エッセにタワーバー取り付け
まず最初に…タワーバーの取り付けはジャッキなど特殊な工具を必要としません。
タイヤが設置したまま取り付けが可能なパーツです。
整備未経験の方でも取り付けは十分可能なので是非参考にしてみてください。
購入したタワーバーです。
安いわりには質感が良く、塗装も結構強そうです。
一応簡易的な説明書も着いてきました。
取り付け
タワーバーの取り付けは簡単です。エッセの場合ストラット上部のネジにアクセスするまでにいくつかの部品を外す必要がありますので、唯一面倒な作業です。
エッセをローダウン!スプリングとショックアブソーバーを取り付け。
ダウンサスを取り付ける際に同じ作業をしています。こちらも参考にしてください。
当記事でも同じ内容になりますがストラット上部へのアクセス方法を紹介します。
取り付け準備
取り付けの準備をしていきます。
不要な部品の取り外し
まずはワイパーを外します。
ワイパーの根元にカバーがしてあり、取り外すとナットが現れます。
カバーは手で簡単に取り外せるので後部は不要です。
ナットを外せばワイパーブレードが外れます。
次はフロントガラスとボンネットの間にある樹脂部品を取り外します。
エンジンルーム内に樹脂部品を固定しているクリップが数箇所になります。
クリップの場所は画像で赤丸で囲ってあります。
中古車の場合何個か紛失している場合があります。取り外し時に破損の可能性も高いので予備を購入することをおすすめします。
※純正部品でなくても問題ありません。工具屋や車用品の量販店で購入可能なので適合サイズの物を購入しましょう。
クリップを取り外し、樹脂部品を右側から取り外しましょう。
少しコツがいりますが、手前に引いてあげるとうまく取り外せます。
次は中央の仕切り版を取り外し。
こちらはネジ式のクリップで取り付けられています。ネジを緩めると取り外せます。
次は左側。こちらも右側と同様に手前に引くように取り外しましょう。
これでストラット上部にアクセスできるようになりました。
ストラット上部にアクセスできるようになったのでゴム製のカバーを取り外し、ナットを緩め取り外します。
これでタワーバーを取り付ける準備が出来ました。
エッセにタワーバー取り付け
後は簡単な作業です。
ストラットの固定ステーをネジにはめ、ナットを締めれば完了です。
締め付けトルク
ストラット上部とボディ:36.8±7.3Nm
足回りなので締め付けトルクは一応守りましょう。
トルクレンチが無い場合、ナットを緩める前にマーカーで印を付けておけば締め付けの目安になります。
取り外した部品を全て元に戻します。
タワーバー取り付けによる弊害
エッセにタワーバーを取り付けるとひとつ弊害があります。
物によってはエアクリーナーボックスと干渉してしまいます。
タワーバーはある程度上下の高さが調整できるようになっています。左右のなっとを緩め、バーを極力上で固定しましょう。この際、エンジン停止時だから少し浮いていれば良い!なんて思わないように。エンジンは作動すると思いのほか揺れます。なるべく隙間に余裕を持たせましょう。