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今回もKSR-Ⅱの現状確認を行いたいと思います。
前回の記事はこちらをご覧ください。
ライムグリーンのあいつがやってきた!KSRⅡで初Kawasakiデビュー!日本では絶滅危惧種になりつつある2スト…
あの加速を味わうと病み付きになります。 年々状態の良い2ストが減少してきており、ここい...
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KSRの現状確認
前回は主に外観の確認でしたが、今回は少しバラシて現状確認を行います。
まずは走行距離の確認です。
メーター読みで17000㌔程です。
悪名高い「桜ピストン」が組付けられている可能性があるので、ピストン交換は必須の走行距離です。
もしかしたら既にARTのピストンに変えられている?なんて淡い期待も…
マスターシリンダーは意外と?綺麗ですね。
少し漏れがありますが、年式から考えると少し綺麗すぎな気も…
フルードに汚れが見られないので最低限のメンテナンスは行われていた車体でしょう。
シートを外してみました。
これといっておかしな点はありませんね。
敢えて言うならバッテリーがMFタイプになっています。
KSRでは定番な武川のバッテリーでした。
ってことは!レギュレーターが対策品に変更されているのでは!?
残念…
こちらは対策品への交換が必須ですね。
シートは状態が悪そうに見えますが、軽度な傷のみであとは汚れですね。
このまま使用可能でしょう。
アクセルワイヤーの金具がサビています。
新車時から未交換と予想されるのでこちらも交換で。
クラッチワイヤーは社外品に交換されていますが、せっかくなので純正戻しで。
チャンバーは結構サビてますね…
リアピースとの接合部からはオイルが漏れています。
チャンバー内にはオイルがべっとりでしょうね…焼きが必要です。
チャンバーの取り付け部には問題ありませんね。
意外と状態は良いのかな?
塗装が必要なのは間違いないですが…
ボルトは取れてしまいました。
まとめ
本日はここまで。
今のところ大きな問題点はありませんね。
走行距離と年式の割には状態が良い。
やはり室内か屋根ありの保管でしょうか。
早く直して走りたいものです。
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