こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・サンドブラスト用ガンは自作は可能化
・直圧式用サンドブラストガンの作り方
・直圧式サンドブラストを自作する
・サンドブラストに使えるコンプレッサー
・サンドブラスト用キャビネットを自作してみる
・直圧式サンドブラストを自作する
せっかく作った直圧式のサンドブラスト。
タンク、キャビネットだけではブラストはできません。
意外な盲点だった家庭でも使えるサンドブラスト用のガン。
今回は直圧式のサンドブラスト用ガンを作ってみましょう。
サンドブラスト用ガンは自作は可能か
キャビネット、タンクは作った。
さて、ガンはどうしましょう。
自作可能。ただ直圧式しか意味が無い
直圧式のサンドブラスト用ガンは自作可能です。
吸い上げ式、落下式のガンは自作するメリットはありません。
直圧式の既製品は使えないと思った方がよい
直圧式のサンドブラスト用ガンは既製品が1種類あります。
俗に言う中華製で、尚且つコンプレッサーのパワーが求められます。
家庭用コンプレッサーで直圧式サンドブラストを使用する場合、自作するのが一番です。
直圧式は自作。他は既製品を。
直圧式は自作が一番優れています。
今回自作する物と同じ構造の物がオークションや専門サイトで売られています。※売られているのも専用品ではなく、汎用品を組み合わせたもの。
面倒な方はそちらを購入してもいいでしょう。
吸い上げ式、落下式は自作しなくても既製品で満足のいく結果を得られます。
直圧式用サンドブラストガンの作り方
直圧式なら自作!とわかったところで、早速作ってみましょう。
※サンドブラスト関係の写真が多く消えてしまいました。
画像少な目の記事となります事をお詫びいたします。
必要材料
アソー社 エースボール
ホースジョイント用袋ナット
セラミックノズル
作ってみる
早速ガンの作成に取り掛かります。
![フクロナットの穴を拡大](https://bouzu-diary.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20190803_141935-640x360.jpg)
まずはフクロナットの穴を拡大します。
12mmの穴を空けました。
![セラミックノズルがぴったりはまります](https://bouzu-diary.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20190803_142002-640x360.jpg)
セラミックノズルがピッタリはまります。
![Oリングでエア漏れ防止](https://bouzu-diary.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20190803_142017-640x360.jpg)
Oリングを入れエア漏れを防ぎます。
![組付ければ完成です](https://bouzu-diary.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_20190803_142128-640x360.jpg)
あっという間に完成です。
材料費1000円チョイで直圧式のガンが出来ました。
ガンの注意事項
サンドブラストのガンは消耗品です。※すべての部品が消耗品です。
特にセラミックノズルの穴径には注意しておきましょう。
穴が広くなるとブラストの削る力が低下します。
同じ構造の製品
今回紹介した直圧式サンドブラスト用ガンと同じ構造の商品が安価で売られています。
自作より1000円程高くなりますが、部品を集めるのが面倒ならこちらの商品がおすすめです。
直圧式サンドブラストを自作する
サンドブラストにはキャビネットの他にメディアタンクが必要です。
業務で使用しない限り自作で十分です。
サンドブラストを自作!直圧式メディアタンクで家でも快適なサンドブラストを。を参考にしてみてください。
サンドブラスト用キャビネットを自作してみる
趣味の範囲で使用するならキャビネットも自作で十分です。
本格的なレストアなどをするなら専用品を購入した方が使い勝手は良いでしょう。
ホームセンターで売られているもので実際にキャビネットを作ってみました。ホームセンターで全て揃う!?サンドブラストのキャビネットは自作品で十分。で詳しく解説しています。
サンドブラストに使えるコンプレッサー
直圧式のサンドブラストなら家庭用(100V)のコンプレッサーでも問題なく使用できます。
めちゃくちゃ静か!DutyJapanのオイルレスコンプレッサーはコスパ高いです!こちらのコンプレッサーで私はサンドブラストを行っています。
まとめ:直圧式のガンは自作で決まり!
今回は直圧式のガンの作り方を紹介しました。
作り方と表現するほどの物ではありませんが、非常に簡単だったと思います。
サンドブラストのガンは全てが消耗品なので部品単位での入手が可能な自作がおすすめです。
面倒な方は紹介したサイトで売られているガンを都度購入しても良いでしょう。
自作でも、紹介したガンを購入しても趣味で使うなら十分な性能を発揮してくれます。
キャビネットとタンクは自作したけどガンで迷っていた方は参考にしてください。