設備

自宅で誰でも簡単に!全て自作でサンドブラストに挑戦!

悩める人
悩める人
バイクの部品をサンドブラストしたいけど…レンタルは高いし、時々しか使わないし…安くサンドブラストを導入する事はできませんか?

こんな悩みを解決します。

本記事の内容

・全て自作でサンドブラストは可能なのか
・サンドブラストに必要な物
・自作サンドブラストの威力

本記事の内容は実際に私が作成したサンドブラストを紹介しています。

今回は「全て自作で整えるサンドブラスト環境」についてお話ししたいと思います。

サンドブラストが家で出来るようになれば、整備の幅がとても広がります。

サンドブラストを外注、レンタルすれば高額になるのは間違いなし。

サンドブラストに興味を持った方は、まず低コストで始めてみませんか?

全て自作でサンドブラストは可能なのか

サンドブラストに必要な物は4つ。

ガン、タンク、キャビネット、コンプレッサー

コンプレッサー以外自作できないものでしょうか。

全て自作品でブラストは可能

コンプレッサーの自作は無理ですが、その他の3つは自作が可能です。

趣味で使うには十分すぎる性能を持つものが作れます。

自作が可能なのは原理が簡単だから

自作するサンドブラストは直圧式と呼ばれるサンドブラストです。

直圧式は構造がシンプルで誰にでも簡単に作る事ができます

一番の魅力は家庭用のコンプレッサーでも十分な性能を発揮できることです。

構造を知り、最適な道具が作れればOK

まずは直圧式がどのような構造なのか知ることが大切です。

適切な道具を作ることが出来れば、全ての道具を自作することが可能になります。

サンドブラストに必要な物

サンドブラストに必要な物は4つです。

ガン、タンク、キャビネット、コンプレッサー。

コンプレッサー以外は自作してみました。

キャビネット

サンドブラストのキャビネットとは、ブラストを行う箱の事です。

ブラスト作業は細かな埃やカスが舞うので、密閉性も重要になります。

サンドブラスト用キャビネットの作り方が知りたい方は下記の記事をごらんください。

ホームセンターで全て揃う!?サンドブラストのキャビネットは自作品で十分。

直圧式用メディアタンク

サンドブラストのメディアタンクは、圧力に耐えられる物でなくてはなりません

ブラスト時はメディアタンク内に圧力がかかる為、圧力に耐えられない物だと破損し事故につながります

ホームセンターで購入できるもので十分な圧力性能を持つものがあります。

直圧式のメディアタンクの作り方が知りたい方は下記の記事をごらんください。

サンドブラストを自作!直圧式メディアタンクで家でも快適なサンドブラストを。

直圧式用サンドブラストガン

サンドブラストで一番重要なパーツがガンです。

コンプレッサーの性能も関係しますが、ガンの性能でもブラストの性能が左右されます

ガンといわれると一見して既製品しか選択肢がなさそうですが、自作が可能です。

家庭用のコンプレッサーでまともに使用できるガンは自作品、又は既製品のような自作品のみです。

穴あけの加工は必要ですが、キャビネット、メディアタンクよりも容易に作れます。

直圧式用のガンの自作に挑戦してみたいかたは下記の記事をごらんください。

サンドブラスト用ガンを自作?直圧式のガンは自作するのがおすすめ。

家庭用コンプレッサー

今回紹介しているサンドブラストは直圧式と言われるものです。

家庭用の非力なコンプレッサーでもストレスなくブラストできる事でとても人気があります。

まだ何も準備していない方はコンプレッサー選びから行ってください。

おすすめのコンプレッサーを知りたい方は下記の記事をごらんください。

めちゃくちゃ静か!DutyJapanのオイルレスコンプレッサーはコスパ高いです!

自作サンドブラストの威力

性能が低ければ皆さんに紹介はできません。

サンドブラスト前のワーク

こちらはバイクのハブカバーです。

試し吹きをしてみましたが、古い塗装がきれいに剥がれているのが分かるでしょうか。

使用しているメディアはアルミナです。

アルミナでサンドブラスト

全体的にブラストが完了するとこのようなキレイな肌になります。

自作のサンドブラストでも十分な性能があると証明されました。

まとめ:すべて自作でお手軽、低コストなサンドブラスト環境を

紹介した記事は、実際に私が作成したサンドブラスト環境です。

コンプレッサーも実際に使用しているものを紹介しています。

直圧式なら、自作品でも十分なサンドブラスト性能を実感できるでしょう。

低コストで、いつでも気軽にサンドブラストをしたいなら直圧式の自作をおすすめ致します。

ABOUT ME
だいぼうず
関東在住の2児の父。 車とバイクをこよなく愛し、多趣味すぎる一面も… 主にバイクや車、家電製品にガジェットについて書いています。